【比較】フリーランスの案件紹介を実際に依頼したエージェント4社

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フリーランスへの転職を考えているが、どのエージェントを利用すればいいかわからない。

そんな方に向けて僕が利用したエージェント各社を比較しメリデメをまとめます。エージェントを選ぶ際の参考にしていただければ!!

結論としてはレバテックフリーランスがおすすめです。同等の福利厚生が整っているMidworksも東京、大阪エリアの方であれば選択肢にいれてもいいかもしれません。ただし、エンジニア経験者であることが前提です。

エンジニア未経験の方は育成からサポートしてくれるエージェントを選ぶことをおすすめします。自分の体験ベースで言えば、中小企業のエージェントのほうが手厚い印象があります。

比較

各社に共通しているところは、カウンセリングや各種調整対応をしてくれる窓口担当者と面談時の立ち会い等をしてくれる営業担当者がいます。

また取引代金の締め日からその代金を実際に支払うまでに設けられる期間(支払いサイト)については月末締め翌月末支払になっています。

大枠での各社サービスの違いを下記比較表にて作成してみました。(2022/02/19時点)

項目レバテック
フリーランス
Midworksフォスター
フリーランス
ギーグスジョブ
案件検索サイト◎ ※1◎ ※1◯ ※1◯ ※1
案件管理サイト◎ ※1
公式LINE
福利厚生
先払い制度×××
報酬保障×××
対象エリア関東、東海、
近畿、九州
東京、大阪関東東京、神奈川、
愛知、福岡

※1 会員用サイトの場合は◎、会員用サイトではない場合は◯

各社サービスの詳細については次章以降にまとめます。

レバテック フリーランス

比較表にも記載している通り、『レバテック プラットフォーム』という登録者向け案件管理用サイトが準備されています。他社にも登録者が案件を探すためのサイトはあります。しかし案件探しから、レバテック側からの提案、現在進んでいる案件の状況等が一元管理されています。

対象エリアとしても12エリアと、今回紹介している会社では一番広いエリアに対応しています。

㈱リロクラブの福利厚生サービス『福利厚生倶楽部』が利用できるため、手厚い福利厚生が整っています。有名企業も導入している福利厚生サービスなので、正社員と同等の内容です。

今回比較している各社の中でお祝い金制度があるのはレバテックだけ。また税金関連としては税理士の紹介や確定申告セミナーの実施。マネープランの相談も対応してくれるため、お金のところで不安がある方は有効活用することができます。そして賃貸契約時の初期費用を抑えるための支援制度もあります。

さらにさくらインターネットのサービスに関する支援もしているため、スキルアップするために自分で契約する際には利用可能です。

商流としてはレバテックとしては二次請けまでの案件を紹介しています。

項目内容
案件管理サイトレバテック プラットフォーム
対象エリア12エリア
関東(東京、千葉、埼玉、神奈川)、東海(愛知)
近畿(大阪、兵庫、京都)、九州(福岡、大分、長崎、熊本)
福利厚生・税務関連
税理士紹介、マネープラン相談、確定申告セミナー、会計ソフト割引
・ヘルスケア
人間ドック割引、脳ドック割引、がん検診割引、ジム利用料割引
・スキルアップ
さくらサービス割引、技術勉強会、交流会、英会話スクール割引
・ライフイベント
賃貸支援、お祝い制度、住宅購入支援、家事代行割引
・娯楽
国内外旅行割引、レジャー施設割引、グルメ優待、レンタカー割引
商流二次請けまで
フリーエンジニアの案件なら、レバテックフリーランス

Midworks

対象エリアはとしては東京、大阪の3エリアとなっています。

レバテックと同様に㈱リロクラブの福利厚生サービスを利用しているため、基本的な内容は同様です。

Midworks独自の制度としては、スキルアップのための勉強会費用や書籍購入費用の支給があります。また週4以上の出社が必要な案件対象者に交通費支給をする制度があります。一般的にフリーランスに対してのは交通費支給はありません。

さらに生命保険の費用を一部負担する制度もありますので、生命保険に入っている方にとってはサポートです。

そしてフリーランス協会への加入が通常年会費が1万円のところ無料で加入することができます。協会に入ることで自賠責保障に入れたり、福利厚生倶楽部と重なりますが、WELBOXの福利厚生サービスも利用可能となっています。

極め付けは、報酬保障サービスがあること。万が一仕事が途切れてしまった際に、契約単価の60%を保障するサービスです。Midworkのコンサルタントによる審査が必要となりますが、嬉しいサービスです。

唯一、Midworksだけ面談の流れが他社と違っていましたので紹介します。

面談時には個人から経歴を説明した上で、企業側が案件内容等を説明する流れでした。他社は企業側から案件内容の説明があった上で個人の経歴を説明する流れで進みます。個人的には案件内容の説明があった上で自分の経歴の中でアピールポイントを話せるので後者の流れの方が好みです。

項目内容
対象エリア2エリア
東京、大阪
福利厚生・税務関連
フリーランス協会加入
、会計ソフト割引
・ヘルスケア
人間ドック割引、脳ドック割引、がん検診割引、ジム利用料割引、生命保険補助
・スキルアップ
勉強会費用支給、書籍購入支給、交通費支給、英会話スクール割引
・ライフイベント
住宅購入支援、家事代行支援
・娯楽
国内外旅行割引、レジャー施設割引、グルメ優待、レンタカー割引
面談の流れ個人側の経歴や実績の説明→企業側から説明
フリーランスエンジニアの豊富な案件なら【midworks】

フォスター フリーランス

フォスターの対象エリアは関東(東京、千葉、埼玉、神奈川)です。

福利厚生としてはテックピット教材支援として一部金額の負担をする制度があります。スキルアップを考えて教材を購入する際に嬉しい制度です。

『Early-Site』という報酬の先払い制度があります。急な出費が発生した場合に『Early-Site』を利用してお金を工面することが可能です。ただし、報酬額に応じた手数料がかかります。

報酬を振り込む口座については基本的に三井住友銀行の口座開設を依頼されます。ただし、必須ではなく利用中の口座を振込口座に指定可能ですが一律400円の手数料が発生します。手数料を取られたくない場合は、三井住友銀行の口座開設必須です。

項目内容
対象エリア4エリア
東京、千葉、埼玉、神奈川
福利厚生・スキルアップ                         
テックピット教材支援
先支払制度Early-Site
口座指定三井住友銀行 渋谷支店
ITエンジニア専門のエージェント【フォスターフリーランス】

ギーグスジョブ

ギーブスジョブの対象エリアは東京、神奈川、愛知、福岡です。今回紹介したエージェントの中では、愛知、福岡をカバーしているのはレバテックとギーグスの2社だけです。

福利厚生としては、自社で用意している「フリノベ」というサービスがあり、充実した内容となっています。他社にない内容としてはBリーグチケット割引とホリプロステージチケット割引があること。ただし、Bリーグのチケットはアルティーリ千葉というチームのホームゲームのみです。またステージチケット割引はホリプロ主催の演劇やミュージカルが対象です。

案件が決まり、働き始めた場合、作業報告書を提出するルールもあります。毎日の作業を記録し、月に一度まとめて提出する形で対応が必要です。仰々しい報告書というよりは毎日の作業を簡潔に記録し、提出するイメージです。

企業と個人のミスマッチを避けるために初回の契約期間は必ず1ヶ月となっているため、事前情報と違った場合は継続しないという判断を早めにできます。(多くのエージェントでは3ヶ月ごとに更新となるため、1ヶ月で案件を切り替えることが難しいです)2回目以降の更新タイミングでは、契約期間の45日前にエージェントを通して意思確認がされ、30日前までに回答するという流れになっています。

項目内容
対象エリア4エリア
東京、神奈川、愛知、福岡
福利厚生・税務関連
マネープラン相談、確定申告セミナー、会計サービス割引、会計ソフト割引
・ヘルスケア
人間ドック割引、脳ドック割引、健康検診割引、、独自保険紹介
・スキルアップ
さくらサービス割引、プログラミングスクール割引、英会話スクール割引
・ライフイベント
賃貸支援、家事代行支援、電化製品サブスク割引、限定特典クレカ紹介
・娯楽
国内外旅行割引、グルメ優待、カーディーラー紹介
ホリプロステージチケット割引、Bリーグチケット割引
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まとめ

対応エリアとサポート体制、福利厚生を総合するとレバテックフリーランスがおすすめです。また東京、大阪のエリアであれば、MidWorksも選択肢として考える事ができます。

なお、福利厚生の内容は2社ともベースは『福利厚生倶楽部』となっていますが、+αの部分は特徴を持っています。レバテックであれば賃貸支援や税理士紹介等。Midworkであれば交通費やスキルアップ費用の支給等。

エージェントを選ぶ際の参考にしていただければと思います。

ちなみに登録後の流れについてはコチラの記事にまとめています。

余談

余談として今回紹介した4社以外の話をまとめます。

中小企業のエージェントを利用した場合、支払いサイトが月末締め翌々月末支払となることがあります。

例)4月に働いた分の報酬は6月に口座に振り込まれる   ※月末締め翌々月末支払

またエージェントによりますが、源泉徴収を取られるケースがあります。

一般的にはデザイナーや講演家等は源泉徴収を取られる事になっています。しかし、IT業界の仕事で源泉徴収される仕事に該当しなくても源泉徴収をしているエージェントもあります。気になる方はエージェントに事前に確認するようにしてください。