フリーランスという働き方は本当に不安定なのか?

フリーランスという働き方は不安定。フリーランスと聞いて、思い浮かべることの一つですよね。

僕も両親にフリーランスとして働いていることを話した際、真っ先に不安定だから心配と言われました。その場では一言にフリーランスと言っても必ずしも不安定ではないことを説明しました。しかし、両親には全く伝わりませんでした。

説明しても伝わらなかったことから、不安定というイメージが先行してしまっていること。また自分が体験したことのない働き方について伝わりづらいのだと気づきました。

僕自身がフリーランスとして働く実体験をもとに、本当に不安定なのか記事にまとめようと思います。

結論

フリーランスとして働き、安定的に仕事を取り続けることは可能です。仕事を取り続けられるということは収入も安定的に得ることができます。そして安定的に働くことは再現性が高いです。

下記の3つを押さえていれば、仕事がなくなることはないです。

  • エージェントを利用すること
  • エージェントに要求や経歴をしっかりと伝えること
  • 仕事に対して真面目であること

シンプルにリスクがあるポイントを抑えて、しっかりと対策を取れば怖くないです。

フリーランスの一般的な印象

一般的に自営業やフリーランスとして、個人で仕事としている人達に対しての印象は仕事がなくなったら収入がなくなる不安定な働き方とされることが多いのではないでしょうか。

特に自分で仕事をとってきて、仕事をこなしている印象が強いんだと思います。これが不安定な要因なのでしょうか?

自分で仕事をとってこれるということは営業力があるということです。仕事を自分で進められるということは能力が高いことの証明という印象が強いのかもしれません。そのため、特別な才能がないと仕事が成り立たないと一般的には思われている可能性が高い。

この場合、秀でた才能や能力がある人だけが食べていけるような印象。また競争が激しく数%の成功者しか生き残れないといった印象。これらの印象が強いことから、フリーランスはハードルが高いと思われているのかもしれません。

また事業に失敗して多額の借金を負った話等のマイナスイメージもあると思います。リスクの高い仕事ということもイメージとして挙げられるかもしれません。

さらに両親にとっては大企業で働くことが安定であり、会社員であることが安心という考えです。そういった根強い考えがフリーランスは不安定だというイメージを生んでいるということもと思います。

でんちゃん
でんちゃん

世の中にはフリーランスとして働いた経験がない方が多いのでイメージで話しをされることが多い。

営業活動について

一般的には営業活動も自分でするイメージがあるかもしれません。しかしエージェントにお願いすることが可能です。

エージェントの利用

まず僕個人の話になりますが、仕事を取るための営業は全くしていません。というのも僕の代わりに案件を取ってきてくれる会社と契約をしているからです。

イメージとしてはプロスポーツ選手が代理人を通してチームと交渉している感じです。(※参考)

スポーツ選手の場合、移籍や報酬に関する部分、労働環境など様々な内容の交渉を行っていると思います。最終的に自分に入ってくる年俸の数%を成功報酬として代理人に渡していたりします。

フリーランスとして代理人に色々動いてもらっているイメージです。

代理人のような仕事をしてくれる会社を間に挟むことで、僕と仕事を繋いでくれます。ここではわかりやすくエージェントと呼びます。

例えば、現在働いている仕事が契約期間満了になったり、契約延長をしない判断をした場合はどうなるか?エージェントが次の案件を探して提案をしてくれるわけです。

仕事選び(案件選び)

エージェントの提案内容を見て、こちらもある程度案件を選ぶことができます。また選んだ上で相手の会社と合意が取れればその案件を受諾して働き始めます。

また報酬の交渉や仕事環境の改善要望等は代理人を通して交渉が可能です。そのため自分にかかるストレスを減らすことも可能です。

もちろんスポーツ選手と一緒なので、報酬の数%は手数料としてエージェントに支払います。もしくは天引きしてもらっていますが、その分手間を減らせているので個人的にはメリットが大きいと思っています。

別の方法としてはネット上に案件の掲載があったりするので、その掲載内容を確認。応募して仕事を請け負う方もいます。担当エージェントから提案をもらうか、ネットに掲載されている案件に応募するかの違いです。間に会社を挟むという構造に差はないかもしれません。

エージェントについて比較している記事がありますので、コチラもご覧ください。

ただし、一般的な印象通りに自分で営業して、仕事をとってくる方もいらっしゃいます。なので全員が同じような形で仕事をしているわけではありません。

フリーランスになるために必要な能力

冒頭にもまとめたとおり、フリーランスは特別な才能や能力がある人がだけのものではありません。僕の場合は人より少し根性があるくらいの能力しかありません。

根性というのも嫌な仕事や慣れない仕事も愚痴をこぼします。しかしどうにか形にしてなれるぐらいまで頑張れるくらいのことです。他人から見たら根性があるということにならないかもしれませんが。

フリーランスになる直前まで派遣社員として働いていたいました。また大学院まで行って有機化学を学んでいましたが、学んだことは一切生かして仕事をしていません。持っている資格も普通自動車免許と大型自動二輪くらいです。

現在はフリーランスとしてPMOの仕事をしていますが、そうなった理由としては2つだと思います。

一つはたまたまエージェントの方に仕事を提案していただいたから。

もう一つはIT業界で営業の仕事をとうして経験があったから。基礎的なIT用語を知り、調整業務をこなしていた点も大きいです。

この偶然が重なって今の仕事についていると言っても過言ではないのです。おそらく一般的な人が思っているよりもずっとハードルの低いものだと思っています。

フリーランスの働き方

フリーランスは家で黙々と仕事をするイメージがあったりするかもしれません。今でこそコロナの影響や在宅勤務の流れがあるので僕自身家で仕事をすることがほとんどです。コロナが流行る前までは普通に出社していました。

雇用契約(会社員など)か業務委託契約(フリーランス)という契約内容の違いはあります。しかし、一般的な会社員と左程変わらない働き方をしています。

委託契約の内容が常駐勤務となっていた場合、会社に出社する形になります。また在宅が認められていれば家で仕事をすることになる形です。さらに案件によっては私服勤務が許可されている場合もあります。案件の内容に左右されるといった感じです。

このあたりも会社員として働いていてもあまり変わらないはずです。会社のルールに合わせて在宅や服装が決められていると思いますので、大きな差はないです。

デメリットを考えてみる

デメリットとがあるとしたら、研修制度が無いので自分で勉強する必要はあります。さらにスキルアップをしていかないといけない点もデメリットかもしれません。

また手間が増えているという観点であげるとすると。フリーランスは業務委託契約となるため、確定申告、社会保険の納付、納税を自分でしなければならないです。その一方で手間を引き受けることで税金面のメリットが受けられます。総合的にメリットの方が大きいと思っています。

また基本的に転勤がないのはフリーランスのメリットかも知れません。常駐する部署がオフィス移動で出社する場所が変わることはあっても、県外に移動になったことはまだありません。また案件を変えるタイミングで選ばない限りは県外に出ることもないです。

フリーランスは借金不要

フリーランスは基本的には借金をする必要がないと思います。

仕事を始める前に機材を揃えるためにクレジットカードを使ったり融資を受ければ話は別です。しかし僕の場合は仕事を始める際に掛けたお金はゼロです。

資本がなければ仕事を始められないわけではないです。また案件が終了しても借金を負って生活しないといけないような状況は今の所ありません。優秀なパートナーであるエージェントがいることも大きいです。またIT分野の案件が数多くあるので現状は仕事がなくなる心配を感じたことはありません。

また自営業者が万が一の際に使える小規模事業共済等の仕組みもあります。ひとまずは大きな痛手を負うことはないと考えています。

よっぽどの大きな額の融資を受けない限りは大きな負債を負うことはないです。

あくまで僕の仕事の場合ですので、該当しない方もいるはずですのでご了承ください。

まとめ

フリーランスは不安定と断定的なことは言えないと思っています。

あくまで僕がフリーランスとして働いて感じていることをまとめました。そのため別の感覚を持っている方はいるかも知れません。

根強い印象や感情的な部分が不安定というイメージを植え付けていると思います。事実を理解すること。メリットとデメリットを正しく整理して自分にとって最善の選択ができれば問題ないと考えています。

すべての要素が満点のものなんて世の中にないと思っています。そのため自分がいいと思うポイントを最大限高められる選択をおすすめします。自分の中で最善の選択をする上で役に立った情報の一つとなれば幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

事実はどうあれ、感情が先に動いてしまうのが人間です。両親も心配からそういった感情になっていると思います。

例えば両親が安心するような形を作れれば心配が別の形になっていくかもしれません。中身は自分の中で整理して掴み取れば違う結果になると考えています。客観的に見て安心できるような数字。年商数億みたいな物が作れるようになりたいと思います。